【ブラッククローバー】第167話「復讐の道 償いの道」ネタバレ確定感想&考察![→168話]

良かった!面白かった!!

ここ最近はムダな戦いが多い感じがしすぎていたこと、または暴牛が理不尽すぎるように感じた部分が多かったことから、やや批判的な姿勢を取らざるをえなかった(本心では応援してるんだけど、正直に意見を述べることを優先するなら仕方なかった)。

なんだけど、今回の167話は一気に面白い展開になったと思う!

これまでの数回の戦いが無意味に行われたかのように感じさせるマイナスを充分に払拭する1話になっていた気がするかな!

以下、167話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたい!

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第167話「復讐の道 償いの道」ネタバレ確定感想&考察![→168話]

今回の167話はラデスとのやりとりからスタート。

地獄の淵から蘇ったラデスはリヒトに対して復讐の念を燃やしていたんだけど、それに対するアスタの対応が素晴らしかった!

これまでの数話の流れからいくと無慈悲に蹂躙して終了…って感じだったと思うけど、今回はアスタらしい素晴らしい対応を見せてくれたね!

そして、さらには人間的な成長も感じさせてくれた!


ブラッククローバー167話より引用 人間的な成長も感じさせてくれたアスタ!

ギャグっぽい雰囲気でツイストをかけるアスタだけど、上記場面はかなり印象的。

これまでの魔法系漫画ではこういう場面はなかなかなかったから斬新だし、緊張した場面をブチ割ったのも良い意味のインパクトを与えていたと思う。

また「何が復讐だバカタレが!!」に始まるアスタの説教も、しっかり的を射ていながら彼らしく、素晴らしかったと感じる部分だったと思う!

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サリーに対する対応も良い感じだった!

またサリーに対する対応からも、アスタの成長を感じたかも。

これまでアスタは武力・腕力・筋力ばかりが強くなってきている印象が強すぎて、中身がついてきていない感じがすごかった。

前回も問答無用(一切の話し合いナシ)でエルフの軍団を一方的に踏みにじってしまったし、正直「あぁ、中身が成長してない人が力を持つとこうなってしまうのか…。」と、ガッカリしながら読んでいる部分もあったんだ。

しかし今回の167話では、アスタはかなり人間的成長を遂げている感じがしたんじゃないかな?

以下のカットとかもそう。こういうアスタなら全力で応援したくなる!…って雰囲気を感じたかもしれない!


ブラッククローバー167話より引用 サリーに対する対応からもアスタの成長を感じた!

「誰かを傷つけたり迷惑かけたりしなけりゃ、いくらだって研究していいんだ!」

この一連のアスタの発言はかなりの説得力があったと思うし、初めて彼から“人間力”というものを感じたかも!

強いだけのキャラならいくらでもいる現代漫画の世界観の中で、主人公に絶対的に求められる要素、人間力。

今回のアスタのそれはあくまで瞬発的なものなのかもしれないけど、以降の展開の中でもこういう説得力ある格好良さが続いていけばきっとホンモノだね!

今回の167話は本当にアスタへの見え方が変わった1話だったと思う。頑張れアスター!!

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