拍車がかかるカイドウの小物感。
今回は以下、その辺りも絡めつつ971話の展開に迫っていきたいと思う。
何はともあれ今回の971話では、カイドウが「よくいるマウント取りたがりカマセ犬キャラ」に見えてきてしまった部分があるかも。
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拍車がかかるカイドウの小物感&トンチ問答に応じた理由について!
ちょい前のエピソードでカイドウの小物感がクローズアップされることになったわけだけど、971話ではそれがさらに拡大する展開になった。
以下のカットがまさにそれで、圧倒的不利な状況にいるおでんに対して無理難題をふっかけて大喜びしている感じだよね。
言ってるのがカイドウだからまだ多少サマになってるけど、内面的にはワポルとかそっち系と同系列のように思えてきてしまう振る舞いだったと思う。
ワンピース971話より引用 無理難題をふっかけて喜ぶカイドウ!
正面からぶつかって勝てなかった相手にマウントを取って喜ぶ姿からは、四皇の威厳は感じられなかったかな。
もっとも当時のカイドウはまだ四皇じゃなかったのかもしれないけど、それにしても上記カットの精神構造はまぁまぁ残念。
不利な相手に対してこういう喜び方をするようなキャラではあってほしくなかった気もするかな。
ただこうやってカイドウの格が下がったことで、相対的にオロチの格が上がったともいえる。
やっぱり当時のワノ国はオロチが中心として仕切っており、カイドウのほうこそがオロチの腰巾着に近い立ち位置だったりしてね!
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とんちに乗ってくれた理由は?
次にチェックしていきたいのは以下のカット。
これはワノ国編屈指の名シーンであり、歴史の残るおでんの漢っぷりMAXカットだ。
この状況に至ったのは、おでんの提案にカイドウが乗ってくれたのが大きな要因となる。
ぶっちゃけ以下の赤鞘は“釜に入っている”というよりかは“釜の上に乗ってる”なわけだけど、カイドウは「釜に入っている」と見なしてくれた感じだよね。優しい!
ワンピース971話より引用 とんちに乗ってくれた理由は?
この場面に関しては色々とパターンを考えてみた。
おでんの要望に対してOKを出したとはいえ、上記カットで「釜に入っている」とみなすのは、さすがに無理がある。
となるとカイドウの本心は「本当はおでん意外は全員釜から出ちゃってるけど、おでんが1時間耐えるのは見てみた」みたいな感覚だったんじゃないだろうか。
だからこそ、あえて成立しないトンチに対し、強引に乗ってくれた…みたいなね?
どのみちそういうところからもカイドウの小者臭が漂ってくるわけだけど、彼もまた当初から人情味あふれる酔っぱらいオジサンキャラ。
もしかしたらどこかタイミングで“強敵”から“悪さはしたけど憎めないヤツ”みたいなポジションにチェンジする日がやってくるかもしれないよね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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