かなり失墜していた赤鞘九人男への信頼。
しかし今回のおでん回想編を特異点として、再び彼らの見え方に変化が訪れ始めた感じがするよね!
今回は以下、その辺りについてバトワンなりに触れていきたいと思うよ!
【スポンサーリンク】
蘇る赤鞘、Reブランディングされゆく彼らの印象!
今回の回想編では、彼らの「楽しかった時期」が描かれることになった。
つまり赤鞘九人男は、以下のカットで示したような時代・思い出を大切にしている…ってことだね。
そして、この楽しかった時間を奪ったオロチを許せない…と。
オロチが印象的に悪いヤツだからついつい忘れがちだけど、これは「仇討ち」であることを忘れずにいたいところだ!
ワンピース962話より引用 赤鞘にとって楽しかった時代!!
赤鞘の振る舞い見ても分かる通り、彼らはあくまで「おでん様の報復」のために動いている。
モモの助を放置して破滅の海に出ようとしたのも、つまりはそういうことなんだ。
ワノ国の人々はオロチにほって苦しめられており、実際にオロチは悪いやつだ。
今回はたまたま赤鞘の目的が「オロチ&カイドウ討伐」だから、結果的にワノ国を救おうとしている形になっているだけで、彼らにとってワノ国を救うことは本当の目的ではない。
上記の2つは同じように見えて、心理的にはまったく違うモノ。主従が逆転していることに注目したい。
この2つの要素が彼らの心に占める割合がどの程度なのかには揺らぎがあると思うけど、おそらく復讐の念の占める割合が7〜8割くらいなんじゃないかな。(それは必ずしも悪いことだとは限らない)
破滅の海に飛び込もうとした理由もまた、これで説明できると思う!
【スポンサーリンク】
アシュラ童子の見え方が変わった!
で、今回の962話ではアシュラ童子の見え方が変わったと思う!
今よりもパワーあふれる時期だったと思うし、彼がおでん様と渡り合ったことは肩書上は事実なんだ。
錦えもんでもカン十郎でも雷ぞうでもなく、おでん様がアシュラ童子を撃破して、九里を治めた。
今ではなぜか錦えもんがアシュラに対してすっごい偉そうにしているけれども、少なくとも当時の実力としてはアシュラのほうが数段上だったことだろうね!
ワンピース962話より引用 当時の実力としてはアシュラのほうが数段上だったはず!
おでん様の報復が悪いとは思わない。
ただ、本当は自分の私怨で動いてるくせに「誰かのために!(モモの助やワノ国の人々)」みたいな雰囲気を出すのは嘘つきだ。
これがきっと、ワノ国編第一幕〜第二幕にまつわる最大の違和感だったように思う。
しかし第三幕ではこれらのことにしっかりと説明がされ、その背景が正しく描かれはじめたような気がするよね!
これまで塗り固めてきたイメージから、リブランディングが行われ始めたこのタイミング。
赤鞘九人男の評価はここから、新たに(ほんとうの意味で!!)格好良く描かれ始める予感がするかな!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!