なんともいえない憎めなさを与えられた錦えもん。
何度か今回のエピソードを読んでたんだけど、なんか犯人が傅ジローに思えてきたw
ということで以下、その辺りについてバトワンなりに示していきたいと思うよ!
【スポンサーリンク】
錦えもんを切れ者にしちゃった男、傅ジローについてw
「さすが頭の切れる男!」と錦えもんを持ち上げ、しばらくダラダラと説明を繰り出していた傅ジロー。
勝手に喋りだしてダラダラ長い説明をしていた辺り、絶妙な要領の悪さを感じるんだけれども、きっとこの男は錦えもんを“切れ者”にしてしまった者のひとりだろう!
ワンピース975話より引用 男は錦えもんを切れ者にしてしまった者のひとりだろう!
過去回想の傅ジローは学問に秀でているかのような感じだったけど、今回の傅ジローは無駄口が多い印象。
シナリオ上説明が必要な場面だったのもあるかもしれないけど、バトワンとしては逆に「切れない男」という印象を受けた。
知識の暗記には優れているものの、前例がないと動けなかったり、いざという時の判断が遅かったり。
こういうタイプは(リアルでも)小紫との一幕のように“事前に計画を立てた流れ”に沿うときはめっちゃ強いけど、不確定要素の多い土壇場に弱い傾向がある。
当人がそれを自覚していた場合、行動派の錦えもんは切れ者に見えたのかもしれないね!
【スポンサーリンク】
憎めない侍たち…って感じになっていってほしい!
現状ではウジウジメソメソ&他人任せのニュアンスが強かったことは揺るがない。
モモの助を放棄しようとしたことも、破滅の海に出ようとしたことも揺るがない。
それを是として咎めなかった赤鞘たちにも咎があるとは思うけど、でも。この流れでいけば。
赤鞘九人男は「どうしょうもないけど、憎めない侍たち」って感じになっていくんじゃないだろうか?
いや、むしろバトワンとしてはそういった方向に向かってくれるならとても嬉しく感じるかな!
ワンピース975話より引用 憎めない侍たち…って感じになっていってほしい!
ワンピースにおいてバトワンは、ここまで「嫌いだ」とはっきり断言できるキャラは過去にひとりたりともいなかった。
古いシナリオであればチョッパー辺のワポルや、アーロンやネズミだったりはすっごい嫌いだったけど、それに匹敵するくらい「嫌い」と感じるキャラが身内に出てくるとは思ってもいなかったんだ。
「最大の敵は無能な味方」という要素がワンピースに持ち込まれるとは思っていなかったし、それが今後も続くと思うとツラい…という読者って、けっこう多かったんじゃないのかな?
しかしこれにて錦えもんの評価が「やっぱりアホである(ただし憎めないアホ)」と決まってくれたため、赤鞘全体にもその評価確定がフォローとして補正されることになる。
憎めないアホ集団、赤鞘九人男。
これまでは赤鞘に対して好き・嫌いで別れていたと思うけど「これなら愛せる!」ってなった読者はきっと多いはず!
これからの赤鞘には少しづつ、そういった補正をプラスして見ていけるような流れになってほしいと強く願う!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!