“内通者=敵”とは限らない。
前話の12話では、レイ=内通者の図式が浮かび上がってきて度肝を抜かれたんだけど、今回はそこから派生するノーマンとのやり取りがかなり白熱した!
ノーマンの智謀が冴え渡るも、レイの本心は未だ謎のままだ!
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13話「内通者③」ネタバレ確定感想&解説・考察!
前回指摘した通り、罠を仕掛けた相手は3人だった。
これは、ノーマンが“レイ=内通者”と断定した時点で確定したことだから、的中して当然の情報。
しかし、このことによってこれまでの予想の方向を大幅に修正する必要に迫られたのも確かだ!
約束のネバーランド13話より引用 罠を仕掛けた相手は3人!
- ギルダには2階トイレの天井裏にロープがあると伝えている
- ドンにはノーマンのベッドの下にロープがあると伝えている
この2つの情報は2つとも“偽情報”であり、これをレイに掴ませたことがノーマンの勝因だった!
レイもこの状況に追い込まれれば正直に会話に対応するしかなくなってくる!
約束のネバーランド13話より引用 尻尾を捕まれたレイはノーマンとの問答に応じる!
ノーマンとレイのやり取りは互いに非常に冷静。
お互いに“ネタばらし”を確認するように会話が進んでいく。
バトワンとしては“ノーマンよりレイのほうがクレバー”だと考えていたけど、レイの冷静さは“全てを知っている”ことからきていたみたいだね!
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ノーマンがレイを疑った理由
ノーマンがレイを疑った理由は以下。
たしかにそうだ、レイが内通者なら脱獄組は最も困る。
反面、ママにとってはそれが最も都合が良い。非常に合理的だよね。
約束のネバーランド13話より引用 今となってはそうあるべくしてレイだった!って感じだ。
今となっては“レイ=内通者”であることが最もナチュラルだ。
確かに、ノーマンの言っていることも、全体を俯瞰してみればそれが最も合理的かつ最悪のパターン。
出荷の現場に居合わせたのはノーマンとエマの2人だけであり、レイを無条件に信用するのは確かに危険だよね。
理に、かなってる!
つまり、レイはママという羊飼いの扱う“牧羊犬”という位置付けだったようだ!
約束のネバーランド13話より引用 牧羊犬の立場を打ち明けるレイ!
最悪の状況を想定し、備える。
ノーマンは気が弱いところがあると思っていたけど、それを補って余りある冷静さと観察眼、論理力を持っているね!
そして、今回のレイとの会話を見ている限り“気が弱いところがある”というのも解釈を改める必要があると思う。
核心にズカズカ突っ込んでくるノーマンの胆力は凄まじいものだ!
そして、物語中盤ではレイとの交渉がスタートする!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!