注目を集めた「船のほうは?カイドウと…?」というセリフ。
今回はこれについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
といってもこの言葉と周囲を取り巻く背景にはいくつもの可能性が交錯しているので、以下の内容は“ひとつの考え方”として脳裏に置いてもらえれば…といった感じ!
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おでん「船のほうは?カイドウと…?」の意味について!
今回注目したいのは以下のカット。
これはおでんがオロチの「武器工場を建てたい」という言葉に対して放たれた言葉だ。
そしておでんの言葉の背景には「あれ?何かおかしいぞ?」といったニュアンスが込められている。
つまりここでは「オロチが武器工場を増やそうとしていること」に対して違和感を覚えたと見ていきたい。
よって、オロチは5年前のあの日、おでんに対してそれに関連した約束をしたものと考えられると思う。
「おれがしっかりワノ国を統治して、カイドウを討つ船を出してやる。カイドウの思惑通り、ワノ国を武器の生産国になどさせはしない」
このような口調でおでんに語ったんじゃないだろうか?
そして例えば付け加えて「おでん、お前の実力は相当に強力だ。カイドウに警戒されてはならないから、毎回おれの城の前で阿呆のように踊っておれ」などという命令を出したとしたら?
ワンピース969話より引用 このような口調でおでんに語ったんじゃないだろうか?
このルートに乗ってしまうと、おでんが「オロチを信じた愚か者」ということになってしまう。
しかし同時に、彼がお人好しのいいヤツであることも作中では明らかになっているんだ。
これは一夜明けて辿り着いた内容だけど、おでんはオロチと共にカイドウを討つつもりだったんじゃないだろうか?
「今はオロチを将軍の座につけておいたほうが、後の打倒カイドウに都合が良い」と、言いくるめられてたりしてね。
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オロチの言葉に怒りが爆発するおでん!
で、次に確認していきたいのは以下のカット。
これはオロチの言葉に怒りが爆発するおでんの様子だ。
このタイミングでおでんの攻撃対象はオロチではなくカイドウに向かっている。
これは「オロチを倒せないと悟ったから」ではなく「カイドウを倒さなければワノ国は救えないと判断したから」であるとみていきたい。
なにしろバリバリの実の琵琶法師によってオロチの首を取れないというのならば、カイドウを倒そうがなんだろうが状況は変わらないはず。
となれば、バリバリの実以外のところに「オロチ討伐のキーポイント」が存在するはずなんだ。
それがカイドウである、ということなのだろう…!
ワンピース969話より引用 オロチの言葉に怒りが爆発するおでん!
カイドウの威を借り、将軍の座を利用して鉄壁の守備を構築した黒炭オロチ。
臆病で小物ではあるものの、慎重で用心深く、ゆえに情報網もしっかり張り巡らしたうえで、必要とあらば残酷な決断も躊躇なく出来る。
かなりムカつくけれども、オロチの実力ははっきり言って本物であるはずなんだ。
この点はしっかりと理解しておきたいところだよね!
で、これから考えていかないといけないのは、おでんがカイドウ討伐を行おうとしている理由。
オロチ討伐よりもカイドウ討伐のほうが難易度が低く、カイドウを倒せばオロチも必然的に失権すると考えたのか。
あるいは他におでんにとってオロチを直接狙えない理由が生じてしまっているのか…。
今のところは情報が少ないため、上記の2つを両面建てで読み勧めていくのがベターの選択肢になってきそうな予感がするね!
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