ワノ国編を取り巻いていた様々な違和感。
その中で最もワンピースという作品の品質そのものに影響を与えつつあった「光月侍の印象」については、おでん様の回想においてある程度解消された…と思う。
さて、そうなるとあとは「もう1つの違和感」の正体だよね、これも回想で解消されるんだろうか!
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ワノ国編に残された最後の違和感、光月日和の人物像について!
ワノ国編に残された最後の違和感、それは光月日和というキャラクターについてだ。
登場するやいなやゾロを信用しまくり、ベタベタとボディタッチを繰り返した彼女。
これまで登場した人物の中ではヴィオラと最も近いニュアンスだけど、日和からは彼女のような知性を感じないのが気になるところ。
「日和=小紫」というのは確定だと思うけど、この知性でワノ国一のスーパースター…なんてあり得るんだろうか?
ワンピース939話より引用 危機感の欠如を感じさせる日和の振る舞い!
日和の立場に立ってみれば、ゾロはどこの馬の骨かわからない人物。
「光月日和」という個人の重要性も考えれば、上記のカットでの彼女からは強い愚かさを感じてしまうところだ。
以前の考察で示した「日和はトキトキの実の力を継承しているため未来を見ることが出来、その未来にゾロが信頼に足る男であることが映っていた」みたいなルートを覚えているだろうか?
この流れに乗ればいちおう説明はつくんだけれども、逆をいうとこのルートを逃すと日和が「ガチで愚かなキャラ」ってことになってしまいそうなので注意が必要かも。
悪魔の実の能力で「将来結ばれる相手」としてゾロの面影を捉えていた…とかはありそうな範疇かな!
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いきなり閻魔くれるんかい!って誰もが思った件!
次に触れていきたいのは以下、閻魔の問題について。
これに関しても「ゾロがいきなり閻魔をもらえた」っていう謎が残っている。
普通に考えて父の形見でもあり、相当な名刀である閻魔をほぼ初対面の相手にプレゼントするだろうか?
短期間でもゾロが信用に値する人物だと判断したから?
いや、だとしたらいくらなんでも簡単に人を信用しすぎというものだろう!
ワンピース952話より引用 閻魔をプレゼントしてくれるという日和!
おでん様の回想によって、光月侍たちがもともと侍に相応しいレベルに達していない人物たちだったっぽいことが確定した。
これにて今まで錦えもんたちに感じていた不信感はある程度吹っ飛んだ感じだよね!
「こんなヤツらならルフィたちを見捨てて自暴自棄になるのも納得だわな」と感じた人が大半だと思う。
よし、次は日和の番だ。
おでん様の回想の中では、残された「光月トキ様」が登場してくる可能性も低くない。
トキ様が登場すれば、日和の不自然な人格の謎がとけてくるかも。
キャラに対する不自然さは物語の面白さに直結してくる要素なだけに、早い段階で解消されることを期待したいところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!