【ワンピース】小紫に対する人格的矛盾とその解消法!

最新のエピソードにてしっかりと確定した「小紫=日和」の構図。

これは今までもほぼ確定状態だったんだけど、ちゃんと本編で説明されたことはやはり大きい。

ということで今回は以下、小紫に対する人格的矛盾とその解消法について触れていこう!

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小紫に対する人格的矛盾とその解消法!

何はともあれ「小紫=日和」と確定した時、多くの読者は“そりゃそうだよね”と納得するのと同時に「でもじゃああの矛盾はどうするの?」という感覚になったと思う。

というのも、日和と小紫では誰がどうみてもわかるほどに人格的な性質が違うからだ!

「貧乏人は嫌いでありんす」とキセルの煙をくゆらせた光月日和。

冷徹無比な花魁の彼女からは、高い知性が汲み取れるよね!


ワンピース973話より引用 小紫=日和がついに確定した!

男の心理を冷静に読み取り、恋愛の駆け引きを行って最大限の富を搾り取る。

そのためには小紫はアホであってはならないはずだし、精神的に未熟であってもならないはずだ。

彼女がアホであった場合、カモとする男性は嘘に気付いてしまうだろう。

また精神的に未熟であった場合は逆に、日和自身が“罪の意識”によって搾取することをためらってしまうだろう。

小紫はこういった両面をケアできる人間性を持っているからこそ、ワノ国のトップに立てたに違いない!

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対してこれまでの日和はというと?

しかしこれまでの日和はというと、はっきりいってチャランポランのアホ女。

出会ったばかりのゾロに添い寝をしてみたり、いきなり父の形見をプレゼントしてみたり。

迂闊、軽率、尻軽という要素をMAXまでコンプリートしたような女が日和なんだ。

この人格が彼女の全てなら、この女に“小紫”という役が務まるわけがない。

上記の全てがいきあたりばったりの行動だった場合、彼女は「花魁」と呼ぶにはそぐわないアホ女ということになるのだから…。

ただし以前に示したように、そんな状況を解消するルートというのも存在する。


ワンピース939話より引用 日和のベタベタを正当化する要素は?

これに関して具体的な内容は以下の考察で示しているので参考にしてほしい。

【ワンピース】日和とゾロは繋がらない、彼女が選ぶ世界線のこと!

上記の考察をかいつまんでいうと、日和は「ゾロに接する時に限って尻軽・軽率っぽくなってしまう女」という内容だ。

つまり上記の考察内容は「小紫の平常時のインテリジェンスを保証する」というものになっている。

未来はこれから訪れるものであって、まだ確定していない事象に満ち溢れている場所。

そんな未来のひとつに“ゾロと日和が一緒になる未来”が存在し、日和はそれを感知しているにも関わらず、自らの意思でその未来を放棄しなくてはならない…。

たとえば仮にこういった心理背景が日和の裏にあるとしたら、小紫と日和の間にある人格的矛盾は綺麗に解消されることになるだろう!

もちろん矛盾点の解消ルートはこれ一つだけではないと思うけど、バトワン的にこの内容はかなり有力な気がしてたりするかな!

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