孤児院ワイミーズハウスで育った“Lの後継者候補”のうちの一人、メロ(本名ミハエル・ケール)。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思う。
かなり優秀な人物ではある反面、行動力が高すぎたことが仇となってしまった感が否めない感じだ。
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メロ(本名ミハエル・ケール)の人物像考察、抜群の行動力を持つ逸材!
ニアとは対象的に“行動力の固まり”といった印象を持つメロ。
彼がいなければ、最後に笑ったのは夜神月だったかもしれない。
彼がいたからこそ“夜神月と魅上照の間の認識のズレ”が生まれたし、それが生まれたからこそニアが狙った“デスノートのすり替え”が成立したともいえると思う。
デスノート12巻より引用 メロの外見はこんな感じ!
夜神月に魅了され、キラの手先となった高田清美を誘拐するメロ。
Lはだったらこういった行動は絶対に取らないとは思うけど、メロ特有のずば抜けた行動力がよく表現されている場面ではないだろうか。
優秀な頭脳を持ちながらも、命知らずで自ら前に出ることも厭わない。
ニアには無いものを、メロは持っているわけだね。
結果だけを見れば“ニアがキラを捕まえました”っていうお話になっていしまう。
しかし、もしメロの行動がちょっと違っていたら“メロがキラを捕まえました”になっていてもおかしくなかったんんじゃないかな!
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メロの最期…。
メロは残念ながらキラ操作の途中でリタイヤすることになってしまった。
彼を殺した人物は“高田清美”。
事前に月からメロの本名を聞いていた高田によってデスノートの切れ端に名前を書かれ、絶命してしまうことになる。
デスノート12巻より引用 あまりにも呆気なかったメロの最後。
しかし、この行動が後のキラ逮捕について大きな影響を与えたことは疑う余地も無いだろう!
頭脳においては比類なき才覚を発揮するが行動力に欠けるニア。
圧倒的な行動力を持つが、冷静さや慎重さに欠けるメロ。
この2人が共に揃って“Lの後継者候補”と呼ばれるのも理解できてしまうところだね!
そして“Lの良いところ”を特化したような2人だからこそ、その利点を活かし合い、キラを追い詰めることに成功した。
支払った代償は大きかったけど、キラの創造する世界を回避できたのには、彼らの大きな貢献があったことは疑う余地がないと思う!
ちなみに、その後の世界が“正しい方向へ動いたのかどうか”は、現時点では結論が出ていないみたいだ。
少なくとも“誰か一人が独裁者的に人々を裁く世界”を回避出来た…というのは間違いなさそう。
良し悪しの結論は未だ出すことが出来ないけど、ひとつの物語の終わる瞬間…って感じで感慨深かったことを覚えている!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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