よかった面白いブラッククローバーが帰ってきた!
今回はここ最近のブラクロの中でもかなり濃度の高い1話になっていたと思うよ!
以下、169話を読んでのバトワンなりの感想・考察を示していきたい!
【スポンサーリンク】
第169話「黒の暴牛団長VS真紅の野薔薇」ネタバレ確定感想&考察![→170話]
今回の169話はめっちゃ面白かったと思う。
例えば以下のカットとかはその代表例で、ヤミの語りがしっかりと状況を説明してくれているのが伝わってくるね!
しかもその状況に“しっかりと中身がある”のが嬉しい工夫だと感じた!
ブラッククローバー第169話より引用 強さに“しっかりと中身がある”のが嬉しい!
これまでのブラッククローバーは、とにかく「すごいマナだ!」とか「マナがどんどん膨れ上がっていく!」みたいな表現ばかりで、ひたすら「魔力がデカいやつが強い」ってだけの戦闘ばかりだったイメージがある。
しかし上記のカットでは中距離魔法に魔力撹乱を加えつつ、近距離でも攻撃を追撃していることがわかるため、これまでの「1つのでっかい魔力でドーン!」みたいな単純なものではないことがわかるね!
中距離+撹乱+短距離と別々の効果を同時に発動して、1つの戦闘法に昇華しているあたりに、シャーロット・ローズレイの実力の高さを感じる!
で、次に高く評価したかったのは以下!
ブラッククローバー第169話より引用 ソルマロンのこのひとこともGOOD!
バトワンとしては、ここも良い場面だったと思う。
正直、ソルマロンが「私が死んででも姐さんの目を覚まさせる…!」とか言い出した時は、正直「また始まった…」とガッカリしかけた。
しかし次のページで上記のカットが描かれたことで、そのガッカリは見事打ち消されることになったことをここに打ち明けておきたい!
猪突猛進に突っ込んでいくばかりではなく、しっかりと心理の動きが表現されていて良い展開だったと思う!
【スポンサーリンク】
ヤミとシャーロット・ローズレイの戦いが本格化!
で、そんな“前提”を踏まつつ、後半ではヤミとシャーロット・ローズレイの戦いが本格化。
敵を見かけしだい問答無用だった黒の暴牛号の振る舞いと比べ、ずいぶんと中身のある展開で良かった。
こうやって確認していくと、やはりいかに「戦いに入るまでのプロセス」が重要であるかが分かる気がする!
結局は以下のような大魔法同士の衝突が描かれることになろうとも、そこまでの戦いに意味が感じられるのと感じられないのとでは雲泥の差が生まれてくるというものだ!
ブラッククローバー第169話より引用 ヤミとシャーロット・ローズレイの戦いが本格化!
これまでの「大魔法ドーン」は、見ていても「おぉ、派手!」くらいのものだった。
しかし今回のヤミとシャーロット・ローズレイの戦いではそこに至る感情の動きがしっかりと補足されているため、魔法に「強い・弱い以上の格好良さ」が生じているように感じるところ!
ソルマロンの涙のお願いを受けて、ヤミ団長がどのような形で責任を果たそうとするのか…。
彼がこれからその背中で何を語るのか、楽しみに見守っていきたい!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!